2006-10-30

富士チャレンジ当日

5時起き。外は真っ暗。なんか降ってなさそう... テレビで天気予報チェック。ひょっとして曇?

コンビニ朝食とったあと、夏用ジャージ、アーム/レッグウォーマ、ウィンドブレークパンツ着用。あとパールイズミの雨具から予定変更してウィンドブレーカで6時に出発。

富士スピードウェイまわりは凄い渋滞でしたが、横を通り過ぎて受付へ。そしてピット。時間が早かったので自転車立てかけられるような位置に場所取れましたが、次回は携帯用スタンド必須だなと。あと座布団になるもの。今回たまたま参加賞が座布団ヘルメット入れだったのでそれに座りましたが。

計測用チップをどう付けるべきかよくわからなかったのでまわりを観察して前輪クイック右側へ。ヘルメットやジャージにナンバー取り付けてたら試走時間。

いつの間にやら雨雲もどっかいって晴れつつあるもののコース上はウェットコンディション。おっかなびっくり試走開始。ところが第一コーナーまわったらもう楽しくて楽しくてしょうがなし。スピード出したくてたまらない! けど試走は30km/h制限なのでセーブ。てな感じだったので、念のため気を引き締めて、危険そうなところと登り部分を注意してもう1周。

ピットでサンドイッチ1切れと受付でもらったCCD500mlをとってキッズレースをながめつつ準備体操。あとトイレ。なんといってもピットインなしの予定なのでトイレ重要。本部近くのトイレは混んでました。ピットのが空いてたからいいようなものの、常設だけじゃなく臨時トイレも置いておいて欲しいなぁ...

でオープニングセレモニー前にスタート位置へ。初心者位置にいこうかと思ってましたが、まぁなんとかなるかとだいたい真ん中へ。スタート待ち時間長いっす。

待ちに待ったレース開始。とにかくたくさん人がいるのでいかに安全に走るかだけを考えて走り始め。初っ端から落車されている方を見ると、もう完全安全走行重視。どっちにしろ混んでてスピード出せる状況じゃないですが。

そこそこばらけてきたのは2周目半くらい? それでも落車されている方が続々と、救急車の音を聞くたびに気を引き締めて安全重視。

とりあえずの目標の、3時間で100km、固形物優先補給(サンドイッチ2切れ、パワーバーココナッツ1本3小分け)、登りは力を使わずケイデンス重視、を一応まもりつつ、わりとあっという間に22周。というか記憶がとんでるだけかも(笑) 試走1周目の楽しさを思い出してきて無意味にとばしてみたりしてました。

しかし、後半突入するや否や急に完走できるか不安に... そういえばさっき周回ラップ押し忘れたなぁ、とか、もう食べにくい固形物しかないなぁ(パワーバーココナッツそのまま、コンビニ羊羹)、とか、トイレ行きたくなるんじゃないかなぁ、とか。とりあえず34周まで思考停止でガンバレと自分に言い聞かせて、ラップタイムが微妙に落ちていくのを感じつつなんとか34周。

「やった! あと10周じゃん!」なんて思ったときもありました。「えーと、10周ってことは1周9分なので...」暗算した自分を呪いました(笑)

いつ頃からかあんまり覚えてませんが、たぶん22周過ぎあたり。ホームストレートでやたら向い風を感じるように。そしてそれと同時に人の後ろに付くことの重要性を認識。これが列車か!! と感動しました。いままで何やってたんだと。速かろうが遅かろうがまずは後ろについて、ちょうど良い速度に乗り換え。といっても第一コーナーはまだまだ怖いので特急からはぶらり途中下車の旅。第一コーナーとシケイン手前だけはどうにも慣れませんでした。ストレートから乗り続けられたとしても微妙に遅れて、下りで必死で追いつく感じでした。でも、なんとかついていってもコカコーラコーナー後の登りでちぎれちゃって後ろの方にはなんどもご迷惑おかけしました。ごめんなさい。たまにはダンシングでそのままついていきましたけど、つらかった。あとシケイン手前までも何度も特急にのせていただきました。こっちは登りに入った瞬間に完全にちぎれちゃうので奇麗にちぎれるように頑張ってました。ついてく気さらさらなし!

また、ハンガーノックだけは絶対に避けるために一時期毎周パワージェルを流し込んでました。それまでホームストレートで補給してましたが、それだと列車にのりそこなうのに気づき、登り中にパワージェル流し込みに切り替え。ほとんどローギア(34-23)で登ってたので割と楽でした。それでも最後の方はケイデンス落ちてきて、あれ、こんなケイデンスで登ってたっけ? なんてへこんだ時も。

40周に近づいたあたりで、もう完走できる! と確信して登り以外全力走行。いや、全力のつもり。ラップタイムを微妙に縮めながら最終周! 最後のホームストレート! やったるで! とフロントアウターに入れた途端チェーン脱落... 足つりそうになりながらようやっと自転車またいでチェーン戻してなんとかゴール。

と、ふと周回足りるのか!? と係員さんに確認してピット外側からまわって周回確認... 44周って出てる! よかった! ピットレーン走ってチップ回収所へ行くもクイックレバー開ける力も残ってませんでした。取ってもらって(^^; ピットへ。取っといたウィダーインゼリーを飲んでみるも、ちぃとも回復する気がしないのでろくに動かん体を引きずって小山町観光協会のブースにおしるこをもらいに行く。餅を噛み切る自信もありませんでしたが、びっくりするぐらい回復しました。

なんとか走れるようになったので7時間の終了後帰路へ。駐車場から外へ出るところの登り坂が激しくにくかったです(笑)

心拍と速度


心拍とペース


2周目あたりの心拍、速度、高度(s720iが安定してないので高度低し)


33周目あたりの一番へこんでたときの心拍、速度、高度

0 コメント: