2006-10-20

コンパクトクランク

初めて買った完成車、というか今も乗っている SCOTT CR1 PRO ULTEGRA には53-39/12-25が付いてました。ちなみにクランク長は172.5mm。

せっかくのロードなんだし、53-12踏めるくらいに脚力つけてやる! なんて思った時期もありました。初めてロードで箱根旧道登ったときは39-25で超ぎりぎり。三枚橋→一号合流信号 56分弱でした。2005年5月の話。

それから17回くらい登って、最高記録49分弱、だいたい50〜55分(一度七曲がり登ったところで力切れてリタイア)。平地は53-17,19,21、ヒルクライムは39-23,25という具合。

そんななか凄い向い風に遭遇。平地でフロントインナーか情けない、と思いながら回してたらフロントアウターで走ってる時と似たような速度が出てることに気づきました。それもそのはず。ギア比とケイデンスから計算すると、私が平地巡航するようなスピードでは、
53-39/12-25ならフロントインナー+リアトップ付近の方がまわせるギアが多い。ということはフロントアウターを使うときなんて下り坂くらいなんじゃなかろうか、と悲しい事実を前にして、コンパクトクランク導入を前提にギア比をちゃんと計算してみました。FSAのカーボンコンパクトクランク! とか一瞬思いましたが、シマノが大好きなので(値段が問題じゃないんです シマノが好きなんです 笑) FC-R700 を想定。同時にリアを12-25から12-23にしてギアチェンジ時のギア比差を吸収。


(ギヤ比計算表 便利に使用させていただいております m(__)m)

53-39/12-25でかぶっていてかつインナー側のギアが多い速度域が見事アウター側に! おまけにインナーローがちょっとだけ楽になるという、まさにうってつけのギア比。なぜもっと早くこのことに気づかなかったのか、いや、気づかなかったからこそ鍛えられたのかも、といろいろ考えながら交換しました(笑)

いまでは、早くDURA-ACEグレードのコンパクトクランクが出ないかなぁと思っている毎日です。

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